音更大袖振大豆

 北海道で農産物のレジェンドと言うと馬鈴薯の男爵とメークインがすぐに思い浮かびます。どちらも美味しいことが息長く現役を続けられてきた大きな要因ですが、ここに、美味しさと栄養の豊富さでグッと飛距離(評価)を伸ばしているレジェンドがあります。それが「音更大袖振大豆」です。音更の農家が大事に育て上げ、栽培が始まってから既に60年、その間にも色々な大豆が栽培されてきましたが、いまだに現役バリバリです。その訳は、その含有成分にあります。下のグラフのとおり、豆おかきのメーカーをとらえて離さない「ショ糖含量」、化粧品メーカーも目を付けた「イソフラボン含量」がとても豊富です。大豆は日本食ブームもあり、とても注目される食材のひとつです。それは大豆を食べることで期待される効果が大きいからです。

おおそでくんキッチン

 あらゆることを吸収する能力が非常に高いと言われている、年中児〜小学校1年生を対象に「料理」を通じて、子どもが五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を使った体験をすることで、「食」に対する関心が高まり、何が大事なのかを自分で見つけ、正しい食事に対する考えを形成していくことを目的に平成26年度から開始した取組です。

活動の目的

 この体験の中で育まれた自信や達成感、協調性などの多くの学びは、子どもたちの人間形成において大きな役割を果たすとともに、それらの体験を経て成長する我が子の姿を見た保護者の方々にも「食」の大切さを再認識してもらえる機会になり、音更町の豊かな未来につながっていくことを目指しています。

おおそでくん・キッチンの内容について

 「親子料理教室」や「お手伝い」ではなく、子どもたちだけで、普段家庭では「危ない」からといってなかなか触らせてもらえない本物の調理器具を使って、保護者は一切手を出さずに調理を進めていきます。調理の前には必ず「お約束」をして始めます。全幅の信頼のもと調理を任せられた子どもたちは、信頼に応えようと一生懸命にがんばります。短い時間の中でも大きく成長する姿を見ることができます。

特徴
  • 子どもたちが安全に又、達成感が得られるように工夫した調理方法で指導します。
  • 子どもたちが安全に調理できるよう、専用の器具類や備品を使用し、子ども2名に対し、研修を受けたキッチンサポーター1名がつき、細やかなサポートを行います。
  • 食材は地場産(音更町産>十勝産>北海道産)のものを使用し、インスタント食品や化学調味料は使用しません。味噌と豆腐は、「音更大袖振大豆」を材料に、「ふれあい交流館」で加工したものを使用します。
  • 単に調理技術を教えるのではなく、食材の知識・マナー・命の大切さなどの「知育」に力を入れます。
  • 約束を守ること、協力し合うこと、「もったいない」という心を育てる「徳育」にも力を入れます。
  • あくまでも「子ども」が主人公です。保護者は見守るだけで手を貸すことはありません。「信じること」「任せること」で大きな成長につなげます。