直径18メートルの花時計「ハナック」を中心に、広い芝生広場、アスレチック遊具があります。春から秋にかけては無料で楽しめる足湯があるほか、ログハウスの売店「WELCOMEハナック」があります。

 十勝が丘公園の裏山にある展望台。眼下には十勝川と十勝川温泉街、十勝平野が広がります。そして遥か遠方には日高山脈の山なみが一望できます。

 十勝川温泉の記録は明治7(1874)年の『北海道地誌要領』がもっとも古く、「音更川湯、河東郡ニアリ、泉質未詳」とあります。明治33(1900)年になって、自然に湧いているぬるま湯を1メートル四方の箱に引き、沸かして利用したのが温泉のはじまりといわれています。

 昭和3(1928)年に雨宮駒平が温泉掘削に成功、「雨宮温泉」と命名しました。雨宮温泉は小樽新聞で道内5名泉のひとつに選ばれ、昭和4(1929)年にはこの温泉一帯を称して「雨宮温泉」と呼ばれるようになりました。

 昭和8(1933)年、雨宮温泉は『十勝川温泉』と命名されました。このころには、温泉旅館が4つになり、土産店や飲食店も建ち並び、温泉街が形成されました。

 昭和29(1954)年の天皇陛下御巡幸で「十勝川温泉ホテル」がお泊り所となり、全国的な知名度となりました。平成16年には北海道遺産に選定。今では年間約60万人の観光客が訪れる道東を代表する温泉地となっています。